2018年7月20日
葉山のリノベーション(葉山町)
設計士さんの入った案件でした。基本計画図を基に現調を行い、既存図を作図の上壊しながら確認して納まりを決めていきました。何回もリフォーム・増築を経ての住宅だったため、いろいろ探りながらの施工となりました。間取りはリノベーションらしくがらっと変えてしまったので、写真で比較は難しいかもしれません。
リノベーションで難しいのは、どこまで壊してどこを残すかです。全部変えたら新築になってしまいますので、経年変化の味を残していく作業が必要となります。過度に手を加えない、ただ調和するように手を加える。それがリノベーションの醍醐味だと思います。機能は一新しつつ味を残しながら、そんなリノベーションでした。
電気式の床暖房に、杉の無垢フローリング張、壁はモルタル仕上げで、天井は塗装仕上げ、一部小屋組みの表し空間が2部屋。設計士さん、施工屋、お客様の感性がぴったり合って始めて実現できる空間が完成しました。
- 玄関回りがせまかったです。
- 外構を先に行い、車を止めやすくしました
- 壁を壊したので、玄関回りがすっきりしました
- 2階廊下施工前
- デザインされているものは、極力残しました
- ここはショールームになります
- ショールームはこんな感じになりました。
- 下地の位置を予測して開口をあけました。
- ここは事務所になりました
- 事務所のカウンターは吹き抜けに併設。とても明るいです
- 2階も天井を抜いて、もや下で断熱材を入れて、高い空間にしました
- 押し入れの中を湯沸室にしました。
- 内装はもともとは塗装仕上げだったのを、モルタルでしあげてます
- 玄関施工前
- 廊下に框戸をつけました。
- キッチンの窓
- この壁ぬきます
- 壁ぬきました。
- 廊下の壁も仕上げのために解体しています。
- この場所はお風呂になりました
- 洗面だった場所がお風呂になりました
- 対面キッチンにしました。黒いとこは、チョークペイントで仕上がってます
- 旧和室の骨組みだけ残しました
- 天井も抜いて、吹き抜け風になってます
- ステンレスのキッチンパネルを使用しました
- 袖壁に小物入れつけました
- 抜けない柱は残しています。
- ニッチな収納棚をつくりました
- 実はこの場所が一番好き、ピアノを置く空間になります。
- 隅に手洗いボウルを設置
- 階段下は犬小屋になりました
- 外壁をモルタル+撥水材で仕上げました
- シックなレバーハンドル・ラワンには合いますね。黒