水廻りリフォーム(伊勢原)
今回のお施主様は、お嬢様がご出産するのにあわせて築16年で老朽化してきたお風呂や洗面室・トイレなどの水回りを中心にリフォームされました。
新しくなったユニットバスで新しく家族の一員となるお孫さんと一緒にお風呂に入るのを夢見ているそうです。また、この先の生活を意識して、バリアフリーも意識して計画をしました。
洗面室にホテルライクな壁付暖房機を設置
リフォーム前、洗面室がとても寒く床に暖房機が置かれて、空間が全体的に狭く圧迫感のある感じになってました。 今回のリフォームで、床下に断熱材を入れて壁面にはホテルライクな薄型のタオルウォーマーを採用して、寒さを解消しました。 この機器は夏には冷却も出来る優れものです。
在来浴室から機能的なユニットバスへ
リフォーム前、多機能シャワーがついた在来の浴室でしたが入り口に段差があり非常に危険でした。 今回のリフォームではユニットバスにも多機能シャワーをつけてバリアフリーにし、その上さらにリラックス出来るように、 調光機能のついた照明とiPodにつなげられる音響システムを採用致しました。
壁の仕上げを自然素材に
匂いがこもりがちのトイレですが、今回のリフォームでは消臭効果のある自然素材の左官材であるシラス壁をご提案致しました。
更にリフォーム前には結露によるカビがクロスに見られましたが、このシラス材のもうひとつの特徴でもある調湿効果により、カビがでなくなると思います。
不要なSKスペースを収納棚に
お子さまが小さかった時には、靴洗いなどで重宝していたスロップシンクですが、お子様が大きくなり使わない空間になってしまいました。 今後のリフォームにも対応できるように完全撤去でなく給排水管を壁や床で止栓して、野菜などが置けるような、奥行きのある稼動棚とリフォームしました。
収納を増やし、間接照明で明るい洗面室に
リフォーム前の問題点は洗面廻りの小物収納が足りない事と、全体的暗かったこと。 この2点をクリアするような洗面台をオリジナルで製作しました。 洗面台の色になるべく明るい色を使い、収納付3面鏡を製作し上部と下部に間接照明をつけることで、部屋の照明なしでも明るい洗面室にすることが出来ました。